2017 / 11
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小澤征爾はボストン交響楽団の音楽監督に就任する前はサンフランシスコ交響楽団の音楽監督だったが、72年ごろにサンフランシスコ響を引き連れてフランス各地でコンサートを行った。
パリでの公演もあったと思うが、シャルトルの大聖堂でコンサートをするというので、友人の車に乗せてもらってパリから1時間程度で行けるシャルトルまで出かけた。

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教会でのコンサートは残響が長く、あまり速い曲は聴きにくくなるかも知れないが、モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスとブラームスの第2番の交響曲だったからプログラミングも良かった。演奏も素晴らしかったが、日本人の指揮者がアメリカのオーケストラを引き連れてフランスのカテドラルで演奏会をするという事実に同じ日本人として感動を覚える。

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小澤征爾はブザンソン指揮者コンクールで優勝してNHK交響楽団とボイコットのトラブルを起こしたのだが、あの逆境があったからこそ今の小澤の世界的な活躍に繋がったと思う。小澤はシャルトルの演奏会のリハーサルのあと、団員と話しながら大聖堂の傍らでリンゴを丸かじりしていたが、実に気さくでどの団員からも慕われているのがよく分かった。

87年ごろだと思うが葉山でサロンコンサートを企画していて、堀米ゆず子さんに演奏を依頼したのだが、横須賀で小澤征爾指揮、新日本フィルで堀米さんがソリストだったので出かけて堀米さんに挨拶をし、小澤さんも一緒に横須賀線に乗った。グリーン車もあるのに普通車で立ったまま話しているのを見て、本当に飾らないというか、こういうことの積み重ねがオーケストラの団員を束ねる秘訣なのかと思った。

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昨日のU-Tubeの小澤征爾指揮のベルリンフィルのコンサートマスターは安永徹さんだったが、ベルリンフィルのコンサートマスターという地位も大変なもので、演奏技術だけでなく、音楽の深い知識を持ち、団員と指揮者のコミュニケーションを取り、どちらからも信頼されなければ勤まらない地位で、そこに日本人が居るというのは余程ずば抜けていなければ抜擢されなかっただろうし、長い期間在籍していると言うのは団員と聴衆の厚い信頼があるからこそでしょう。

ボストンから200キロのタングルウッドにある小澤ホールです。1994年に完成しました。

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夏には音楽祭が行われ、若い音楽家の育成などに当たっています。

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大きな開口部があって、飛行機の格納庫のようです。

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内部は木造です。

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ユース・オーケストラ

Mozart Ave Verum Corpus

【】
アヴェ・ヴェルム・コルプス
モーツアルトはどうしてこんなに美しい賛美歌を作曲できるのでしょうか。心が洗われます。
イタリアのオペラ歌手BOCELLIが歌っているのを聞きましたがこれも素晴らしかったです。
レナード・バーンスタイン指揮というのも嬉しいですね。
彼は小澤征爾さんの師の一人でもあるし、ミュージカル、ウエスト・サイド・ストーリーの音楽も、作曲しているのでクラシックを聞く人以外でもファンが多いと思います。
小澤ホールで小澤征爾さんが学生を教えている映像を見たことがあります。NHKだったような・・・・・・
【】
小澤征爾はボストン交響楽団の音楽監督になる前に1970年からタングルウッド音楽祭の音楽監督をしていたようで、彼にとってはとても想い出深い地だと思います。

アヴェ・ヴェルム・コルプスはモーツァルト最晩年の作品のようですね。
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Kazan

Author:Kazan

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宇藤華山(カザン)
東京芸術大学及び同大学院卒業 フランス政府留学生としてパリ高等美術学校で学ぶ。シャンソン歌詞の翻訳をしながらシャンソンを歌う。

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宇藤カザンのホームページ

英国の庭園とコッツウォルズ、フランス花景色、水彩画作品を紹介。

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