2017 / 10
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モン・サンミッシェルは岩山に築いた要塞的な一つの大きな岩の彫刻のようなもので、急斜面ばかりで植物の生育する範囲は極めて限られる。硬い岩肌は禁欲的な修道士生活に似つかわしいが、花はともすると軟弱に思われ、修行にふさわしくないのかもしれない。

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モン・サンミッシェルの教会は主にゴシック様式といえるが、百年戦争で破壊されたり、数世紀にわたり、少しずつ増改築を重ねてきたので色々な様式が混ざっている。

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色彩も装飾も少ない巨大な空間はいかにも禁欲的な威圧感がある。

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モノクロームの世界から中庭(クロイスター)に出ると緑がまぶしい。

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極めてシンプルな中庭にはバラ、ラヴェンダー、サルヴィア、ヴァレリアナなどが咲いている。

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しかも中庭の一方からは海が見える。

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潮風から守られ閉ざされた世界で咲くバラ

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【天空の祈り】
このような傾斜の岩山に中世の建築技術が完成し、補修、増築を重ね今にいたる事は素晴らしく、人間の叡智に敬意を祓いたく思います。
メテオラ、チンクエテッレなどを考えますと、天空の修道士生活とは、死と表裏一体だったのでしょうか。
当時修道士様たちは、中庭の花が緑が見渡せたのでしょうか。
肩に力が入ってしまいます。
【】
多くの中世の修道院は菜園や果樹園などを持っていましたし、フランスの中世の多くの修道院は中庭を持っています。

しかしバラなどの花が咲いていたかどうかは疑問で、ただの芝だけだったかマメツゲなどの低い刈り込みだけだったような気がします。

修道士たちも属する会派によって厳しさも違ったようです。
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Kazan

Author:Kazan

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宇藤華山(カザン)
東京芸術大学及び同大学院卒業 フランス政府留学生としてパリ高等美術学校で学ぶ。シャンソン歌詞の翻訳をしながらシャンソンを歌う。

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