2017 / 10
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ブヴロン・オン・オージュのパン屋です。食べていないので確かなことは言えないが、ここのパンはおいしいらしい。店の名前も「ブヴロンのおいしいパン」とストレートな名になっているから、もしもまずかったら看板に偽りありということになる。

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フランスのパン屋はどこも焼きたてでおいしいと言うのは大変な間違いです。現実は大半のパン屋がまずいのです。昔はこうではなかったかもしれません。フランスの小麦粉は上質ですごくおいしいし、普通に作ればどこでもおいしいパンができる筈なのです。

フランスのパン屋は伝統的には朝6時に開くので、そのためには夜中の1時には起きてパンを仕込み、焼かなくてはなりません。パンを作るのは体力が要りますから老人では無理で、若い職人が粉だらけになって深夜働き、一本50円とか100円のパンを売っても楽な生活はできないでしょう。

ブヴロン村の人口は270人前後ですが、特に人口減少の地方都市ではパン屋の存続は難しく、スーパーで他の買い物のついでに安いパンを買ってしまう人が多いので、個人のパン屋はますます客が減ることになり、若いパン職人は希望が持てないのではないかと想像します。

フランス人にとってパンは食の基本ですから、どこでも焼きたてのおいしいパンが食べられるということであって欲しいのですが、現実は多分輸入の安く、質の悪い小麦粉を使い、どこかの工場で大量に機械で作り、冷凍したパン生地を仕入れて電気で焼くだけのパン屋が増えて来ているようです。
この方法なら設備もいらないし、朝早く起きる必要もないし、老人でも出来るでしょうが、個性もおいしさもありません。

下の写真の四角い青い看板はパン職人が実際に店で焼いているという目印で、深夜にパン焼き釜にパンを入れている図になっている。

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風車や水車を使って石臼で小麦を挽き、石釜で焼くと言うのは今では夢物語か。
石臼だと小麦粉の風味が損なわれず、石釜で焼くとおいしそうな焼き色になるから、特にカンパーニュなどの田舎風のパンでは差が出てくるでしょう。

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レストラン Le Pave d'Auge は「オージュ地方の石畳」と言う意味

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こちらもレストラン。 La Boule d'Or は黄金の玉だが、多分シャンパーニュ(シャンペン)の泡を指すのだろう。

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クレープ屋

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【】
私が住んでいた町のメインの通りにも数軒のパン屋がありましたが、朝や昼時近くになると決まって店内のバゲット売り場には行列ができて、道路の外までつながっている事が日常の光景でした。
日本でも保温のできる炊飯器が無かった時代は、毎食ごとにご飯は炊いていたと思いますが、フランスでも毎食ごとにバゲットやパンを買い出しに行っているのでしょうか。
お客さんの少ない店で買うと味(塩味?)が濃かったり、食感が悪かったりで、やっぱりお客さんの多い店が一番美味しかったですね。店を出て焼き立ての温かいバゲットをボリボリ食べながら歩いて帰ると、あまりの美味しさに家に着く頃には一本食べ切ってしまうほどでした。
【】
近ければ毎食ごともありでしょう。バゲットはすぐに固くなるから、新しい方が良いですね。

パリでも行列のできるパン屋はおいしいですね。モンジュ通りのカイザーなどいつ行っても行列です。PAULぐらいのパンはどこでも作って欲しいですね。

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Kazan

Author:Kazan

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宇藤華山(カザン)
東京芸術大学及び同大学院卒業 フランス政府留学生としてパリ高等美術学校で学ぶ。シャンソン歌詞の翻訳をしながらシャンソンを歌う。

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