2017 / 10
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ゴッホは1889年~89年の2年間のアルル滞在中に多くのプロヴァンス風景を描いた。中でも南仏特有の糸杉は彼のうねるような筆のタッチと同じリズムなので特に惹かれるものがあっただろう。

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また黄金色の小麦畑もまさにゴッホの色彩の世界であったから干草の陰で昼寝をする農夫なども描いた。

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有名なゴッホの跳ね橋もアルルの郊外にある。だがこの橋はゴッホが描いたものではなく、別のところから移されたものだから橋がかかっている場所が異なる。

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オランダの田舎を旅すると現在でも跳ね橋がたくさんあり、船が通過するたびに人や車は停められる。ゴッホがアルルの跳ね橋を少なくとも3度描いたのは望郷の念もあったのかもしれない。

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アルルのカフェを描いた「夜のカフェ」または「夜のカフェテラス」も有名な作品で、ゴッホが描いた当時は単に「テラス」という名のカフェだったが現在ではカフェ・ヴァン・ゴッホという名になっている。黄色い壁はゴッホの絵の印象に合わせたもので当時は黄色ではなかった。

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ところでこの絵は夜に描かれたのかというとそうではないと思う。いくら広場の明かりがあったとはいえ夜では手元の絵の色が良く見えない。明かりや星は憧れだろうか。

【見たいものが見られました】
あけましておめでとうございます。
アルルのカフェ、病院、
見たいものが見られました。
跳ね橋の写真も構造まで解ってとても興味深いです。
KAZANさんの好奇心、行動力、
素晴らしいですね!
昨年、偶然見つけたKAZANさんのサイト
いつも楽しませていただいています。
今年は東京でも個展をされるのですね、
楽しみにしています。
【】
今日はゴッホの夜のカフェテラスを見せていただきまして有難うございます。
糸杉とひまわりの絵はあまりにも有名ですが、夜のカフェテラスをはじめて見たのは、永小百合さんが出演されていたCMでした。好きな絵のひとつです。
【】
跳ね橋は本当にこの先にあるの?というような辺鄙な場所にあります。ジプシーのような子供たちが川に飛び込んでいたせいもあり、あまり気持ちが良い場所ではありませんでした。橋の上部は橋を軽く上げるための錘の役目があり、現代のエレヴェーターの錘に通じるところがあると思いました。

夜のカフェテラスの絵はゴーギャンがアルルに来る少し前に描かれたようです。変人、あるいは狂人の描く絵としか見られなかったかも知れません。ゴッホは生涯にたった1点しか絵が売れなかったそうですから。
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Kazan

Author:Kazan

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宇藤華山(カザン)
東京芸術大学及び同大学院卒業 フランス政府留学生としてパリ高等美術学校で学ぶ。シャンソン歌詞の翻訳をしながらシャンソンを歌う。

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宇藤カザンのホームページ

英国の庭園とコッツウォルズ、フランス花景色、水彩画作品を紹介。

http://utokazan.jp

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