2017 / 08
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オータンのサン・ラザール大聖堂のステンドグラスは19世紀から20世紀頃に制作された。

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大聖堂の柱頭彫刻であった「ユダの首吊り」や「眠るマギへのお告げ」は現在は二階の参事会室に展示されている。

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「マギの夢」とも呼ばれる彫刻はイエスを訪れるために東方から来たマギ(博士、賢者)に天使が星(イエスの居る場所=ベツレヘム)を指差し「エルサレムのヘロデ王のもとには寄らないように」と伝える場面だが、指を触れられ目を覚ましたマギの表情が面白い。

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こちらは大聖堂の隣のロラン美術館に飾られている「イヴの誘惑」。いかにもロマネスク的な石彫でイヴがまさに禁断の果実をもぎ取ろうとしている。泳ぐような姿になっているのは限られた場所に表現するために無理をしたのではないかと思うが、それが却って不思議な雰囲気を醸し出し、生き生きとした表現となっている。

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オータンを遠望するポイントはいくつかあり、聖堂の塔を中心にした城壁と家屋のハーモニーが素晴らしいのだが、教会の手前に見える青い屋根の建物が大きすぎるのが残念。

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オータンには壁画修復家の高橋久雄氏が住んでおり、サン・ラザール大聖堂のフレスコ画の修復など、ブルゴーニュ地方の多くの壁画の修復を手がけた。フランス政府からもその功績を認められ、オータンの名誉市民でもありますが、オータンが川越市と姉妹都市を結んだのも高橋氏の尽力によるもので、写真の右端に見える聖母マリアを戴くユルスリーヌ塔に住まわれ、ユルスリーヌ国際文化センターを開設してロマネスク芸術の保護や教育活動を展開しています。

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宇藤カザン水彩展 11月27日~12月3日 芦屋 ギャラリー藤 (阪急芦屋川駅南へ徒歩1分)


【】
カザンさん、おはようございます。
少しご無沙汰しているうちに秋も深まって山々は紅葉し始めています。

ロマネスク美術の場合、彫刻の形態が建築によって与えられた枠の形に応じて
決定されると、フランスの美術史家であるフィションの言葉「枠(組)の法則」が
あるようですが、文章を読んだだけでは素人にはピンときません。
今日のブログでよくわかりました。

ほんとですね、「マギの夢」、、、一人だけ丸い目を開けてびっくりしています。
他の2人はまだ熟睡ですね~~。カザンさんもまだこの時間はそうでしょうか。
【】
ブルゴーニュについて書いているときりがないし、ほとんど花の画像を載せられなくなるのでそろそろイギリスに戻らなければと思います。でも時々はフランスに遊びに来ますが、、、
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Kazan

Author:Kazan

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宇藤華山(カザン)
東京芸術大学及び同大学院卒業 フランス政府留学生としてパリ高等美術学校で学ぶ。シャンソン歌詞の翻訳をしながらシャンソンを歌う。

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宇藤カザンのホームページ

英国の庭園とコッツウォルズ、フランス花景色、水彩画作品を紹介。

http://utokazan.jp

宇藤カザンのYou-tube

ラ・ボエーム
想いの届く日
夜のタンゴ

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