2017 / 10
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 ココの鶏襲撃事件のあとカザンは考えた。ココは外で出会う猫は追うけれど同居していた猫のマーシーは追わない、というより猫の方が強いくらいだ。ココが遊ぼうと近寄ってきてもフンという感じで相手にしないし、さらに近づくとココを威嚇する。だから鶏を飼って慣れさせればいいのではないかとカザンは考えた。
 オータンの朝市には鶏の雛が売っている。食用は1羽50フランぐらいで卵用の鶏は100フランぐらいだったと思う。オスとメスで値段が違うと言うより鶏の種類が違い、食用の鶏は白かグレーで卵を産む鶏は茶色である。卵用鶏を2羽、食用鶏を3羽買ってきて、5羽を庭に放し様子を見る。一応餌も買って来たので撒くと寄ってきて食べている。あまりそばに寄らないようにとココを十分に諭したからから大丈夫。
 撒いた餌を食べ終わると鶏はすぐにミミズを見つけて食べ始めた。余程美味しいのだろう。以後餌代はかからなかった。食用の鶏はどんどん大きくなるが卵用の鶏はなかなか大きくならない。一ヶ月ぐらいたったところで卵を産み始めた。茶色い卵である。フランスで売っている卵は茶色で白い卵は見たことがない。日本に行くと卵が白いが、どちらが美味しいかは簡単には比べられない。フランスの我が家の鶏は十分な運動をし、たくさんのミミズを食べているから卵の黄身はオレンジ色で味が濃厚。
 1羽が1週間で5個ぐらいの割合で産み、どこで産むか大体は決まっているのだが時に変則的な場所で産むので卵探しも日課の一つになった。食用の鶏はアッと言う間に大きくなり、詳しくは書かないが食べてしまった。卵用の鶏はその後も産み続け、庭を掘り起こして居るとそばに来てミミズを突っつくのだが植えたばかりの苗を足で蹴り、遠くに飛ばしてさらにミミズを探すのには困った。

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Kazan

Author:Kazan

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宇藤華山(カザン)
東京芸術大学及び同大学院卒業 フランス政府留学生としてパリ高等美術学校で学ぶ。シャンソン歌詞の翻訳をしながらシャンソンを歌う。

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宇藤カザンのホームページ

英国の庭園とコッツウォルズ、フランス花景色、水彩画作品を紹介。

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