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2019 / 11
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ホワイトガーデンというのは言うまでもなく白い花ばかりを集めた庭だが、白と葉のグリーンだけでは単調になってしまい深みに欠けるが、ここにシルバー・リーフ、つまり銀色の葉が入るととても豊かな色彩感になる。銀葉の植物は白と緑を繋ぎ留めるクッションのような役割をし、ホワイトからグリーンへと滑らかに移行する諧調を作り出す。

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この女性像に木陰を与える木はピルス・サリキフォリア 'ペンデュラ'でホワイト・ガーデンにはなくてはならない木だと思う。ペンデュラとは垂れるとか吊り下げると言う意味で、英語でもフランス語でも'枝垂れ洋梨'の名が付いているように目立たぬ白花が咲き、小さな洋梨の実がなるが、銀色の葉を鑑賞する目的で植えられる。

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この彫像は 'Devica'と題され、Vestal Virgin = ウェスターリス(ローマ神話のかまどの女神ウェスタに仕える処女の巫女)を Toma Rosandic というユーゴスラヴィアの彫刻家が1917年に制作したものでアール・デコ調のブロンズ像です。

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シルバーリーフといっても青っぽいものや灰色っぽいものもあり、色彩の幅があります。白斑の葉もシルバーリーフとして扱って良いと思います。

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シルバー・リーフのアルテミシアはキク科またはヨモギ科の植物でたくさんの種類があります。アサギリソウもアルテミシアの仲間です。

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ひときわ大きな葉のキナラ(アーティチョーク)はキク科で和名はチョウセンアザミ。

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美しくも迫力のある銀色の葉。

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植物とは関係ないが「アルテミシア」と言うイタリアの実在した女流画家の生涯を描いた映画があるんですね。まだ観ていないけれど、、、


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【緑のグラデーション】
今日も美しい写真が並んでいますね。
想像力を働かせて、楽しんでいます。

緑の色の種類が豊かですね。
緑のグラデーションがないと、ホワイトガーデンをロマンチックにまとめることはできないんだろうな~と思いながら、眺めています。
シルバー・リーフが華やぎを添えていますね。
【】
葉の色というのは本当に重要な要素で、花が咲いていない時期にも美しくなるように花壇を構成するのが大事だと思います。アルテミシアの類はすごく早く繁殖するのでとりあえず地面を覆うにはすごく便利な植物だと思います。
【】
‘ホワイトからグリーンへと緩やかに移行する諧調を作り出す’とカザンさんの仰せのようにこのホワイティッシュというかシルヴァーのお庭も、私にはとても新鮮ですし美しいですね。シルヴァーをお庭で活かす植哉なんて思いつくこともありませんでした。銀葉の枝垂れ洋梨は良い感じの木ですね。これもホルトハウス・房子氏のエッセイで読んだことはありますが、こうして見るのは初めてです。銀葉の巨大なアーティチョークの立派なこと。家にも株が増えて随分ありますが、これらに比べたら貧弱です。肥料が不足しているかも知れません。昨年は萼を採る前に立ち枯れてしまい残念でした。今年はもっと肥料を入れる積もりです。
【】
枝垂れ洋梨の木は成長が遅いのでシシングハーストのものは庭を造り始めてすぐの1930年代に植えられたものかも知れません。彫像との調和が素晴らしいですね。
【】
アルテミシアはゲームのファイナルファンタジーに出てきたキャラクターの名前だったような気がします。美しい女性で…(どんなキャラクターか忘れてしまった) 花を見に外国に行きたいと思ったのはラストシーンで南アフリカ?だと思うの広大な原野の花の群棲を見てから。CGではあるのだけれど、本当にこんな所が南アフリカにあった。先生のプログもまるでゲームの中であったような風景が…。でも自分が育てている花たちは香るし、そよぐし、笑うし、枯れる。
私の銀葉は濃い色のヘデラやローズマリーの葉の中で庭にアクセントをつけ寒寒とした冬の日陰の庭にいます。日向のベランダの寄せ植にも。今日はとっても暖かなので、義父にもらた白いオキザリスが満開です。沈丁花もつぼみが膨らんでかすかに匂って来ました。一昨日宿根草のイベリスを買ってきてしまい白い花ばかりがそろってきました。今年の春は楽しみです。v-344
【】
そうだったんです。今まで見た彫像と今日のはちょっと違う雰囲気で銀葉の枝垂れ洋梨と良くマッチしてるなーと思いながら、力不足の表現力ですから、何と書こうかと思っている内に面倒になってクリックしてしまいました。しなやかな曲線と黒っぽい色が周りと良く調和していると思いました。女性が洋梨の木に寄り添って立っているような、なにか雰囲気を楽しんでいるような~。とてもいい感じ。
【】
南アフリカの花畑はすごいですね。雨が降ると一気に咲くのかな?子供の頃観た「砂漠は生きている」という映画のラストシーンがそうでした。

シシングハーストの他の彫像はローマンスタイルだと思いますが、ウェスターリスはアール・デコでありながらどこかアルカイックな雰囲気もあるかなーと言う感じですね。
【】
ミーシャちゃんが可愛い! ピンクの首輪も似合っています!今日も海苔を食べたかな? 私の猫は女の子同士なのでレスリングを見たことがなかったのですが、可愛いですね。海苔の好きな子は海苔を全形1枚くわえて走る、ということもあります。
【】
ミーシャが海苔を食べる前は儀式があってお手と招き猫のポーズをしてからもらうことになっているのです。あげるのはほんの小さな切れ端です。
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Kazan

Author:Kazan

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宇藤華山(カザン)
東京芸術大学及び同大学院卒業 フランス政府留学生としてパリ高等美術学校で学ぶ。シャンソン歌詞の翻訳をしながらシャンソンを歌う。

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