2017 / 08
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4月の大地を空から見ると茶と緑と黄色のパッチワーク。茶は大地の色、緑は小麦の新芽色、黄色は菜の花だ。ヨーロッパでは菜の花畑がすごく多い。だが食用油はほとんどがヒマワリかトウモロコシで菜種油は少ない。それでは種を粒がらしのマスタードにするのか?そんなにマスタードができても食べきれない。人の目を楽しませるため?それもありえなーい。 

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 菜の花は緑肥として栽培され、枯れたところでトラクターで土に鋤き込まれ土壌改良の役割を担う。レンゲが日本で緑肥として栽培されてきたのと同じ理由で、稲や麦を育て、疲れて硬くなった土地に活力を与える。つまり菜の花は大地のリポビタンDなのだ。

 緩やかにうねる波のようなフランスの大地の地平まで続く菜の花畑はフランスの農地の広さを見せつける。自給率200パーセントのフランスに比べ、自給率の低い日本に休耕田がたくさんあり、その助成制度などよく分からない部分が多く、この制度を改革しようとあまり言われないのが不思議でならない。 

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 あんなに広いフランスでも遊んでいる土地は無く、ヨーロッパではどんなに狭い土地でも羊や馬を放し、芝刈り機の役をするから放置されて荒れているという感じが全くないが、日本では遊んでいる土地がごろごろで、茅、葛、セイタカアワダチソウなどがはびこってしまう。 
 ヨーロッパでは多すぎた木は暖房に利用されているから下草で踏み込めない森も林もないが、日本では、例えば葉山の山桜はかつては炭焼きのために植えられ、山は管理されていたが今では放置されているから人は入り込めない。山に杉を植林したけれど管理できず利用もせず多すぎてしまったのが花粉症の原因ではないの? 日本の広大な森林をあまり利用せず、海外から安い材木を買い続けていていいのだろうかと思ってしまう。

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Kazan

Author:Kazan

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宇藤華山(カザン)
東京芸術大学及び同大学院卒業 フランス政府留学生としてパリ高等美術学校で学ぶ。シャンソン歌詞の翻訳をしながらシャンソンを歌う。

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