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日本でもオープン・ガーデンといって個人の庭を公開するようになって来たのはもちろんイギリスの影響です。

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イギリスのナショナル・ガーデン・スキーム NGS(全英庭園機構)という団体が全国のオープン・ガーデンのリストであるイエローブックと呼ばれるガイドブックを出しています。庭を公開する家のリスト、公開日時、地図などが記され、それを頼りに個人の庭園を訪れることが出来ます。

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入場料は大体2ポンドぐらいが多く、手作りのケーキや紅茶を提供する場合もあり、入園料の収益はNGSに寄付され、病院や福祉関係に使われます。

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庭を作ったら最も庭が美しい季節に誰かに見てもらいたいと思う気持ちは多くのガーデナーが持っていると思うのです。そういう気持ちと、人の庭を覗いてみたいという気持ちとがひとつになって、特定の日に気軽に見学できるというのはなかなかいいことではないでしょうか。個人の庭をちょっと見せてくださいというのもなかなか言い出しにくいものですから、、、しかもチャリティーに参加でき、福祉に貢献できるわけで、誰もが幸せな気分になれる素敵なアイデアではないでしょうか。

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普通は個人の庭が勝手に公開日を決めるのですが、町ぐるみ、村ぐるみで地域一斉にオープン・ガーデン、またはガーデン・オープン(イギリスではGarden Openと記されている場合が多い)をするところもあります。

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コッツウォルズのチッピングカムデンの町では6月の第3土曜と日曜がオープン・ガーデンの日でした。
町の中央にチケット売り場があり、券を買うと地図と胸に張るワッペンを配られ、地図を見ながら参加の庭園を巡るのですが町の中心から離れた場所にも庭園があり、1日で全部を回るのはちょっと無理でした。

大きな庭、小さな庭、色々でしたが表通りからは想像できない庭からの素晴らしい眺めに遭遇したりで歩き疲れるけれど楽しい1日となりました。

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この大きな茅葺の家はオープン・ガーデンはしていませんでしたがフロントヤードが花一杯でとてもきれい。茅葺屋根は良いですね。

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別の茅葺屋根の家のエントランス・アプローチです。

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ここはオープン・ガーデンに参加している広い庭園のある館でしたが、庭からの眺めが素晴らしかった。しかし一番面白かったのは家の壁の隙間にはびこったヴァレリアナ(セイヨウカノコソウ)でした。本当にどんな隙間にでも根付いてしまうド根性植物です。

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細い路地を入っていった家のオープン・ガーデン。庭に入ると隣家の茅葺屋根が目に飛び込んできた。なんと言うロケーション!

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オープン・ガーデンのお客さん。オーナーとその友達はテントでティー・ブレイク。今日は一年一度のとっておきの日です。

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池には水生植物がぎっしり。

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池の縁にはタイムもびっしり。


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【ガーデンオープン】
オープンガーデン参加してみたいですね。よその家のお庭がどうなっているのか興味深々。。。ステキなアイデアですね。
ロスでもホリデーシーズンのオープンハウスとか行っています。ホリデーの飾り付けやインテリアを見せてくれます。参加費は$25ぐらいです。お金の行き先は定かではありませんが。。。 どこかに寄付されるのでしょう。
【】
オープンハウス25ドルは高いけれど、安くすると怪しげな人が入ってくるのかも、、、
【】
茅葺き屋根のお家は素敵ですね。屋根の緩やかな曲線の美しいこと。英国には葺き替え職人がいるんですね。白川郷の合掌造りの葺き替え作業をテレビで観たことがありますが、結いという制度があって村中で作業に参加していました。材料の確保も今では大変なようですが。
オープン・ガーデンのような制度があっていいですね。日本人はなかなかお庭や家を他人に見せたがらないような気がします。私の家には友人達がやって来ますが、私が招待されることは先ずありません。欧米のように友人、知人を招いたり、招かれたりというような社交が殆どないのがこの国です。
【】
イギリスでも茅葺屋根の維持は大変だと思います。葺き替えてる現場はよく目にします。
思うのですが日本では夫婦単位の交際が少ないようですがフランスやイギリスではほとんどが夫婦単位の交際となると思います。自宅に招いたり招かれたりで共に食事をしますね。
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Kazan

Author:Kazan

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宇藤華山(カザン)
東京芸術大学及び同大学院卒業 フランス政府留学生としてパリ高等美術学校で学ぶ。シャンソン歌詞の翻訳をしながらシャンソンを歌う。

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