2017 / 06
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7月14日はフランスの革命記念日、日本では「パリ祭」と呼ばれる日だが、その日にシャンソンのコンサートを企画しました。何しろ企画者だから自分が歌おうと思えば歌えるので自分で勝手にエントリーしてしまいました。特権乱用ですね。

僕1人では1時間以上持たないので龍野なを美さんと榊原舞さんに加わっていただいて、3人で軽井沢ミニパリ祭をします。会場は軽井沢のゴルフ場のナインハンドレッド倶楽部なのだが、芦田淳がトータル・コーディネイトした素晴らしいクラブハウスのメインレストランで、この前オペラ歌手にちょっと歌ってもらったのだがまるでウィーンのムジークフェラインザールのような響き!ではないかと思ってしまった。

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同じシューボックススタイルで広さも高さも同じくらいではないかと、、、実は実際にムジークフェラインで聴いたわけではないので勝手な思い込みなのだが、、、、詳しくはカザンのホームページのトップページをごらん下さい。

http://kazanuto.com

さて、シャンソンのコンサートは7月14日と8月1日の2回で、8月は僕は歌いませんが、7月の龍野なを美さんと8月の田中みどりさんは再会を得意としている。

再会と言えば金子由香利の持ち歌だが、今日初めてフランス語で聴いてみた。ニコレッタという歌手が歌っていてフランス語の内容と日本語の内容はほとんど同じだがタイトルは違う。フランス語のタイトルは je n'pourrai jamais t'oublier あなたのことを決して忘れることができない という意味だが、なんともフランス的なエスプリで女心を歌っていてとてもいい曲ですね。

それではニコレッタと金子由香利で聴いて見ましょう。

nicoletta je n'pourrai jamais t'oublier

金子由香利 再会

昨日軽井沢でのシャンソンコンサートで「思い出のサントロペ」を聴いたのだがとても引っかかるところがあった。日本語で歌われたのだが最後の方でモンシェリー、マダムとフランス語が入ったとき、おや?と思った。Madameは女性で女性名詞なのになんで男性形の所有形容詞のMonを使うのだろうか?正しくは Ma cherie, Madame(マ・シェリー・マダム)ではないか?という疑問に捕らわれてしまった。

シェリーとはいとしい人と言う意味の呼びかけの言葉だが、帰ってからフランス語の歌詞を調べたらその部分は手紙でごく形式的に使われる敬具に当たる言葉で、モンシェリー・マダムと言う言葉は無かったので、訳者の創作であるということが分かった。その部分のフランス語は以下のようです。

Que je vous ai versé et croire
À mes sentiments les meilleurs

手紙を書く場合女性に対しては拝啓に当たる部分に Ma chere Madame,と書くから、それを末尾に持っていって Mon cheri という男性に対する呼びかけをしてそのあと Madame と続ける意図が分からないが、親愛なるマダムと日本語にしたら歌にならないのだろう。

以前ケーキ屋でモンブラン・フランセーズというのがあって山にあたるMontは男性名詞だからそれを言うならモンブラン・フランセでしょう!と言いたかったが、まあ味は同じだからいいか!と思ってしまったことがある。

だから「想いでのサントロペ」も同じ類なのだろう。ちなみに原題は「サントロペには決して行きません」と言う意味だが海の無いところに住んでいる長野県人の僕としてはもう一度サントロペに行きたいですね。

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改めて金子由香利はどう歌っているかと聴いてみたらその部分はよく聞き取れないがモンとは言っていないようだ。

想い出のサントロペ 金子由香利

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最後に2007年の7月14日のキャトーズ・ジュイエ(パリ祭)に行われたミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」をお聴き下さい。もちろん Ma cherie! と歌っています。

 "tout pour ma chérie" POLNAREFF

7月14日のパリの熱狂ぶりが良く分かるでしょう!今度金髪のかつらをつけてカザンは「シェリーに口づけ」に挑戦です!



Kazan

Author:Kazan

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宇藤華山(カザン)
東京芸術大学及び同大学院卒業 フランス政府留学生としてパリ高等美術学校で学ぶ。シャンソン歌詞の翻訳をしながらシャンソンを歌う。

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宇藤カザンのホームページ

英国の庭園とコッツウォルズ、フランス花景色、水彩画作品を紹介。

http://utokazan.jp

宇藤カザンのYou-tube

ラ・ボエーム
想いの届く日
夜のタンゴ

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