2010 / 04
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カルメンの歌う「ハバネラ」は「恋は気ままもの、野原の小鳥よ」と言う歌詞から始まるが、僕にふさわしいのは「恋はままならぬ、鳥かごのカラス」でしょうか?あ、でも独身だから鳥かごには入っていませんよ。放し飼いの鳥です。

ところでフランスの思想家のモンテーニュはこう言っています「結婚は鳥かごに似ている。外にいる鳥は必死で中に入ろうとし、中にいる鳥は必死で逃げ出そうとする。」

でも、あなたのように幸せ一杯で鳥かごのなかに安住している人もいるので、モンテーニュさんが真理を語っているわけでもないでしょうが、、、、

ところで誰がカルメンにふさわしいか!

僕の個人的な好みから言えばマリア・カラスです。エキゾチックな風貌、凄みのある声、演技力、あらゆる点で最高でしょう。カラスのカルメンならホセが清純なミカエラからカルメンに心を奪われてしまうのは男として理解できる。なんて書くとヒンシュクを買うかな?

あ、言うまでもないけれど上の「鳥かごのカラス」は黒い鳥のことですよ。


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マリア・カラス

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バラ「マリア・カラス」

それでは、マリア・カラスの歌う「ハバネラ」を聴きましょう。

Maria CALLAS sings Carmen HABANERA

カラスと同じギリシャ人のアグネス・バルツァは演技も上手でいいと思います。

Georges Bizet - Carmen - Habanera

次は映画版のジュリア・ミゲネスだがハバネラはいいとしても全体的にはちょっと品格に欠けるような気がする。

Carmen - Julia Migenes-Johnson

まだたくさんあるがきりがないので、またの機会に。



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近くの花屋で見事な白いクレマチスを見つけたので思わず買ってしまった。鉢が白だったので黒いペンキで塗りました。

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行灯仕立てになっていたクレマチスを注意深くほぐすのだが、茎を折らないようにするのはかなり大変。鉢を鉄製のスタンドにやっとの思いで入れました。

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露地で咲くのは5月頃でしょうが、まだ軽井沢は花の季節どころか芽吹いてさえもいないので花が恋しくてつい買ってしまいますね。

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今は下を向いていますがやがて上の方に向いてくるでしょう。

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フラワースタンドに花をあしらってみました。

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クレマチスはテニスコート通りのManisという花屋さんで買いました。

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このエアープランツは時々霧を吹くだけで水無しで育つなんて信じられないですね!左の二つはキセログラフィカで右の細い葉はウスネオイデスといいます。

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色といい、形といい芸術的です。

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チョコレート色の葉のクローバーもエレガント。

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シルバーリーフのセラスチウムも3株買いました。日本名は「夏雪草」で軽井沢では簡単に育つでしょう。

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春らしい色のカリフォルニア・ポピーはフランスの庭ではクリーム色のものを無数に育てていました。

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Manisのオーナーはとてもハイセンスなので軽井沢ソナタにお出での折は是非お寄りください。



最近ではシャンソンあるいはフレンチ・ポップスは日本ではあまり流行らなくなってしまったが、60年代には結構耳にした。アダモと並んで人気があったのはシルヴィー・ヴァルタンだろうか?

特に彼女の「アイドルを探せ」は日本でもかなりヒットしたと思う。今当時の映画の映像を見るとなんともかわいくて、高校生ぐらいだった僕たちの世代には胸がキュンとした男子も多かったのではないだろうか?

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「アイドルを探せ」と言うのは映画の題名のようで原題は La Plus Belle Pour Aller Danser で「ダンスに行く最高にきれいな私」とでも訳したらよいのだろうか?

http://www.eigo21.com/03/pops/plusbelle.htm 対訳があるので興味がある方はどうぞ

Sylvie Vartan: La Plus Belle Pour Aller Danser (1963)  シルヴィー・ヴァルタン「アイドルを探せ」


さすがに雪はなくなったけれど、なんだか忙しくてブログを更新できずに失礼しています。何で忙しいかと言うと24日にシャンソンの発表会があり、2曲ほど歌うのですが、「ブルージーンと皮ジャンパー」用の衣装、と言ったってジーンズがあればいいのですが、今まではいていたものはペンキが付いてしまって舞台衣装には向かないし、ジーンズショップに行っても、破けているのや洗って色あせているのは好みでないし、太目は嫌いだしということでなかなか見つからない。大体サイズが無くて服の選択にはいつも困るのだが、結果女性用のジーンズを買うことが多い。

しかしながら軽井沢のアウトレットでようやくゲット!歌詞も覚えたのでカッコ良く決めます。最近は鏡の前で振りの練習もしているのですが、60過ぎた前期高齢者?が不良少年っぽい歌を歌うのでどうなることやら・・・・

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夏には軽井沢のフォレスト・コスモスと言うカフェで4つのクラシックコンサートを企画しますが、7月14日には軽井沢のゴルフ場で僕とローズ由美子さんでシャンソンコンサートを予定しています。当日はフランスの革命記念日、日本ではパリ祭と呼ばれる日ですが、いずれ詳しい案内をアップします。

ブルージーンと皮ジャンパー アダモ



朝起きて出ようと思ったらこの雪です。困った!長靴を「軽井沢ソナタ」の店に置いてきてしまった。

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テニスコート通りの店はまだ閉めているし、どうせ除雪車が入るだろうからそのままにしておく。

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店からテニスコート通りのほうを眺める。

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最初の頃は雪景色に感動したが、またか!という感じになってくる。

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ソナタのほうに来ると隣の通りだから状況は同じ。

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まずは大家さんの坂口医院の広い駐車場を3人がかりで雪かきをする。これで相当疲れてしまうので自分の店の前は適当にすることにする。

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銀座通りも白銀の世界。ノルディックスキーが出来そう。

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チャーチストリートのベンチもこの通り、雪がどっかりと座っている。

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今日は土曜日だから店が開くまでに何とかしなければと、うんざりしながらも除雪に励む人々。



天気が良ければパンは外に出すのだけれど、雪がちらつくとんでもない寒さだから人通りもないのでカウンターテーブルに置く。

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食パンは良く売れて品切れの日のほうが多いのですが、先ほど入りました。

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スーパーに食料品を買い物に行ったら斑入りの白花シランとタイツリソウが売っていたので思わず買ってしまった。

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僕は白花の方が好きなのだが、フランスでは「マリーのハート」と呼ばれています。あなたは鯛に見えるかハートに見えるかどちら?

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夕方6時にうっすらと雪が、、、、明日は朝から雪かきかぁ・・・

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昨日の軽井沢は雪がちらつく寒い日でしたが、午後から夜にかけて上田のシャンソニエ・モーブで歌ってきました。今回で3回目の参加で、今までは午後の部だけでしたが合唱の練習をサボって夜の部にも参加しました。

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シャンソニエといっても個人宅のサロンで、毎月第三木曜日にシャンソンを歌う会をやっています。昨日は上田、小諸、小海、立科、軽井沢からの参加者があり、聴くだけの人は500円でコーヒーとプチ・ケーキ付き、歌う人は2000円でピアノ伴奏付きで好きな歌を2曲歌えます。モーブの主催者はバルバラがお好きな龍野さんで、ピアノは山崎定巳さんです。

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歌う人と聴く人で20人から30人ぐらいでしょうか。アットホームなとても楽しい会です。カザンは「小さなひなげしのように」「行かないで」「ブルージーンと皮ジャンパー」「ラ・ボエーム」を歌いました。

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ピアニストの山崎さんの上田ミュージシャン所属の歌手、榊原舞さんはさすがに素晴らしい歌唱ですが、他の方もとても上手で心から楽しめる会です。それはピアニストの山崎さんがどんな曲でも楽譜を渡せばたちどころに弾いて、とても歌いやすくサポートしてくださるからで、普段の練習よりも上手く歌えてしまうように感じます。

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ギターで参加の尾崎さんはシャンソンではなくカンツォーネやフォークソングで、上田駅の近くで餃子とカフェ「わおん」のお店をされています。カザンの自己紹介のとき軽井沢で天然酵母のパン売っていますと言ったら今度持って来てここで売ったらとおっしゃっていただき、「軽井沢ソナタ」は上田でも出張販売することになりました。



今日は松本の先の安曇野市の豊科近代美術館での岸七美子さんのソプラノと塚本敦子さんのピアノのコンサートに行きました。

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この美術館は修道院をイメージにデザインされていて庭にはバラの苗が植わっていた。咲いたらきれいだろうな・・・

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早くも芝桜が咲いている。同じ長野県でも軽井沢とは随分違う。軽井沢ではうっかりすれば雪が降るかもしれない。

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桜も八分咲きぐらい。

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でも春が近くに来ている実感はあります。




ところで「小さなひなげしのように」だがあまり一般的には知られていないシャンソンではないか。

この曲を知ったのは大学生の時で多分1966年ごろだと思う。油絵科の同級生の斉藤君がすごくいいシャンソンを見つけたと僕に教えてくれた。そしてたちまちのうちにその歌詞とメロディーに惹かれてしまった。

特に「薄着なので透けて見える、胸のあたり、匂うような・・・」に一番反応したに違いない。今でもカザンは相当なロマンチストではないかと思うが、花畑の中で彼女と抱き合うシーンを想像するだけでグッと来てしまいました。

女性だってそういう光景に憧れますよね・・・

それはともかく、その頃はまだ赤いひなげし畑を見たことが無かったのだが、フランスやイギリスで一面のひなげし畑に遭遇するとすぐにこの曲が浮かんでくる。

ところでギャラリー及びパンは「軽井沢ソナタ」だがこれからシャンソン活動を続けていくにあたって、シャンソンの会の名前をつけようかと思う。「小さなひなげしのように」は僕にとっての思い出の曲なので「シャンソニエ・アマポーラ」はどうかなと思う。フランス語だとひなげしは「コクリコ」だが「アマポーラ」はスペイン語でひなげしのこと。フランス語とスペイン語が混ざって変な感じかもしれないので迷うところだが、語感がアマポーラのほうが良いように思われる。

いつもの事ながらフランス語と日本語の歌詞には必ずギャップがあるものだか先日の訳詩はとても良く出来ていると思う。
歌うためでなく原詩のおおよその意味を訳してみよう。


忘れな草とバラは何かしら意味がある花だけれど、
ひなげしだけを好きというのはばかげているのではない?

確かに君の言う通りかもしれない。でも僕が話せば君もその理由が分かるだろうよ。
最初に彼女を見たとき彼女は夏の光の小麦畑の中で肌けた姿で眠っていた。
そして白いブラウスの胸元に彼女の鼓動が波打ち、
優しげな陽の中でまるで小さなひなげしの花のように彼女は息づいていた。

そのかわいい娘を思い出して君の目が輝いているの訳を知りたいね。
だってひなげしのせいだとしても普通の輝きかたではないもの。

確かに君の言うとおりだろう。だけどね、僕が彼女を抱き寄せた時、
彼女は優しい微笑で僕に答え、その後はもう言葉は必要なかった。
夏の輝く光の中で僕たちは長いこと愛し合った。
そして彼女のハートの上に何度もキスをして、
キスしたところには小さなひなげしのような花があった。

それだけなら普通の恋物語で、君のすすり泣きにも
君のひなげしへの情熱にも値しないよ。

まあ最後までお聞きよ!そうすれば分かるから。
彼女の好きでない男が娘に言い寄った。
翌朝僕が彼女を見たとき彼女は肌けて眠っていた。
夏の光の中の小麦畑の真ん中で、
白いブラウスのちょうど心臓の上に小さなひなげしのような
三つの血のしみがあった。本当に小さなひなげしのような!

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以上だが、こういう詩には自分のハートが反応するのだけれど
演歌の世界はどうも苦手と言うかピンと来ない。
それにどの曲を聴いてもほとんど同じに聞こえるのだ。



今日は久しぶりに雨。いつもは雪なので音がしなく、朝起きてみると「ワ~!」と思ってしまうほど降積もっていたりするのだが、雨なら雪かきの心配が無い。軽井沢はまだ寒い日が続いているけれど、春は確実に近づいているということでしょう。

カザンのギャラリーはテニスコート通りから本来の「軽井沢ソナタ」の方に移り、パンの販売も始めているのだけれど店名を「薔薇色館」から「軽井沢ソナタ」に変えたのでその準備に忙しくてブログに向かう時間がありませんでした。

今日は午後上田市まで行くので佐久で看板の材料を買ってきます。

昨日は合唱の練習日でしたが、今月はシャンソンの発表会もあるのでとても忙しい毎日です。
今回僕が歌うのは「小さなひなげしのように」と「ブルージーンと革ジャンパー」です。
「ひなげし」は日本語で、「ブルージーン」はフランス語で歌います。

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Comme un p'tit coquelicot 小さなひなげしのように


バラは恋の花と人は言うけれど どうしてそんなにひなげしが好きなの?
今からそのわけ聞かせてあげよう・・・・
やさしくまどろむあの娘(こ)を見たのさ、お日様きらめく畑のただ中
薄着なので透けて見える胸のあたり、匂うような
かわいい花が咲いてた、ひなげしのような

その娘さんと、ひなげしの花がどうしてお前をわくわくさせるの?
今からそのわけ聞かせてあげよう・・・・
やさしくうなづくあの娘(こ)を抱いてさ、お日様きらめく畑のただ中
二人だけの恋のぬれ場、見ていたのはひなげしだけ
かわいい花が咲いてた、ひなげしのような

それだけのことならありふれた恋さ  それなのになんでお前は泣くのさ
そのわけお聞きよ一人の男が  なびかぬあの娘(こ)に刃物を振るった!
お日様きらめく畑のただ中 胸の上の白いコルサージュをひなげしのような
赤い血で染め、 まどろむがごと あの娘(こ)は倒れていた



Kazan

Author:Kazan

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宇藤華山(カザン)
東京芸術大学及び同大学院卒業 フランス政府留学生としてパリ高等美術学校で学ぶ。シャンソン歌詞の翻訳をしながらシャンソンを歌う。

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宇藤カザンのホームページ

英国の庭園とコッツウォルズ、フランス花景色、水彩画作品を紹介。

http://utokazan.jp

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