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2009 / 02
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パリの美術学校に通い始め、少し経った頃に1人部屋に移ることが出来ました。とはいえアトリエはありませんから狭い部屋で描くことになるのですが、同室者を気にしなくても済むのはありがたいことです。しかしこの頃あまり絵を描いていた記憶がない。

多分絵を描くよりも新しい環境に慣れることやパリの街を歩いて見る事の方が面白くて、小さな部屋にじっとしては居られなかったのではないかと思うのです。まあ絵はいつでもどこでも描けるけれど、この2年間は出来るだけパリやフランスを知りたいと思った訳ですね。勉強しなかった自己弁護かも知れませんが、、、、、、

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ここが新しい住居のアール・エ・メチエ館で、フランス館の一つです。

さてこの頃の生活は、毎月の生活費500フランを支給されるとまず寮費を支払い、1か月分の学生食堂の食券を買います。残りは自由に使えますが、大半を音楽会と交通費に使いました。この頃大学都市の近くのカフェのコーヒーが1フラン(60円)、学生食堂の食券が2フラン50サンチーム程度だったと思います。

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学生食堂は政府が援助しているので破格の安さで、月500フランではとても市内のレストランで食事をすることは出来ません。

よく言われるのですが、パリの街はお金あればいくらでも使って楽しめますが、無ければそれなりの楽しみ方があり、ただ当ても無く歩くだけでも街並みや建物のの美しさや人間観察で時間を潰せます。一杯のコーヒーで長い時間カフェのテラスに座っていることも可能だし、リュクサンブール公園やサンミッシェル界隈はメトロで簡単に行けたので良く行きました。


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Kazan

Author:Kazan

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宇藤華山(カザン)
東京芸術大学及び同大学院卒業 フランス政府留学生としてパリ高等美術学校で学ぶ。シャンソン歌詞の翻訳をしながらシャンソンを歌う。

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宇藤カザンのホームページ

英国の庭園とコッツウォルズ、フランス花景色、水彩画作品を紹介。

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